医療法人が役員報酬に係る決議をする場合の議事録に関する注意点
医療法人の決算後に役員報酬を改定する場合、社員総会の決議等が必要となります。 議事録にその旨を記載する際には、注意点があります。 社員総会では限度額を決議する まず社員総会で、役員報酬総額の限度額を定めます。 役員報酬の...
医療法人の決算後に役員報酬を改定する場合、社員総会の決議等が必要となります。 議事録にその旨を記載する際には、注意点があります。 社員総会では限度額を決議する まず社員総会で、役員報酬総額の限度額を定めます。 役員報酬の...
診療所を経営している以上、税務調査はいずれやってきます。 税務調査で指摘を受け修正する場合、延滞税、過少申告加算税など附帯税が課せられますが、悪質な場合は重加算税が課税されます。 悪質な場合に限られるので、明瞭会計を心掛...
診療所経営をしていれば、いずれ税務調査はやってきます。 調査の際に、資料が整然と揃っているのと雑然としているのでは、調査官の心証が異なります。 税務署の担当者も一人の人間ですから、きちんと資料が揃っているだけで日頃の経理...
税務調査では売上、売上原価、費用など、基本的に満遍なく見られますが、交際費については特に細かくチェックされます。 交際費については、個人診療所と医療法人でその定義が異なるため、それぞれの立場で考察する必要があります。 個...
税務調査では人件費は必ず精査されます。 留意すべき事項について、今回は役員報酬と専従者給与に絞って、まとめました。 医療法人の役員報酬 役員報酬が不相当に高額であると認められると、その不相当に高額な部分は否認されます。 ...
一診療所に税務調査が入る場合、基本的に過去3期分の元帳を精査されます。 収入、売上原価、費用が主に調査の対象となりますが、当然売上については、漏れた金額がそのまま修正事項に繋がるので、重点的に見られることになります。 た...
領収書が必要経費として認められるには要件がありますが、税法によってその要件は異なります。 令和6年1月1日から始まる改正電子帳簿保存法により、電子取引に関しては保存方法が制限されることになりますが、紙で請求書や領収書を受...
税務調査を受けるにあたり、色々と疑問に思うことがあると思います。 その内容を取り上げ、それぞれ考察してみました。 パソコンの中身を見せてほしいと言われた場合、どのように対応すべきか 国税庁HPのFAQに下記の記載がありま...
税務調査の際に、調査官が資料を持ち帰るケースがあります。 ただし、調査官が当然のように帳簿や帳票類を持ち帰ることはできません。 調査官側も納税者側も、その行為が義務なのか任意なのかをまず把握する必要があります。 その内容...