顧問先に関わる士業間の連携の重要性
先日、医療機関の顧問先様をご紹介頂いた保険代理店の方と打合せをしました。 この方とはそれなりの頻度で定期的に打合わせさせて頂いており、税法・医療法にも精通しているため、話が早くて色々と助かっています。 お客様の顧問士業や...
先日、医療機関の顧問先様をご紹介頂いた保険代理店の方と打合せをしました。 この方とはそれなりの頻度で定期的に打合わせさせて頂いており、税法・医療法にも精通しているため、話が早くて色々と助かっています。 お客様の顧問士業や...
診療所を経営している以上、税務調査はいずれやってきます。 税務調査で指摘を受け修正する場合、延滞税、過少申告加算税など附帯税が課せられますが、悪質な場合は重加算税が課税されます。 悪質な場合に限られるので、明瞭会計を心掛...
先日知り合った士業の方が、SNSで、 「税理士が税務だけを知っていれば良い、行政書士が行政手続だけを知っていれば良い、そんな時代は終わり、総合的にサポートできる知識が必要」 ということを述べていました。 私がその文意に沿...
医療法人は毎会計年度3ヶ月以内に、都道府県や保健所に事業報告書等を提出しなければなりません。 先日、東京都のホームページにて、事業報告書等の様式に改正が加わりました。 その改正について、思うことを書きました。 実印押印が...
診療所経営をしていれば、いずれ税務調査はやってきます。 調査の際に、資料が整然と揃っているのと雑然としているのでは、調査官の心証が異なります。 税務署の担当者も一人の人間ですから、きちんと資料が揃っているだけで日頃の経理...
税務調査では売上、売上原価、費用など、基本的に満遍なく見られますが、交際費については特に細かくチェックされます。 交際費については、個人診療所と医療法人でその定義が異なるため、それぞれの立場で考察する必要があります。 個...
税務調査では人件費は必ず精査されます。 留意すべき事項について、今回は役員報酬と専従者給与に絞って、まとめました。 医療法人の役員報酬 役員報酬が不相当に高額であると認められると、その不相当に高額な部分は否認されます。 ...
一診療所に税務調査が入る場合、基本的に過去3期分の元帳を精査されます。 収入、売上原価、費用が主に調査の対象となりますが、当然売上については、漏れた金額がそのまま修正事項に繋がるので、重点的に見られることになります。 た...
令和5(2023)年10月1日からインボイス制度(適格請求書等保存方式)が始まります。 インボイス登録業者になるか否かは、届出制となるので強制でなく任意となります。 (この任意という点に、考案された人のある種の聡明さを感...
令和6年1月1日から、改正電子帳簿保存法の施行が始まり、CMやメディアでもかなり騒がれています。 ただ、CMなどで勧められている商品等は概ね大企業向けであり、一診療所が捉えるべき感覚と乖離を感じます。 病院や分院を複数展...